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波瀾万丈な世界へ突撃

大型二輪免許の教習3コマ目は坂道発進が追加、そして一本橋が苦手に

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雨で教習所を休んだ翌日。その日の私はずっと天気予報のことを気にしていました。

するとその日の夕方には雨がやむ予報だったため、仕事の昼休み中に教習所へ電話をし、当日の最終時限を確保しました。

全行程が12コマ中のまだ3コマ目。先はまだまだ長いです。

雨上がりの教習所はガラガラ

前回の2コマ目の時は、平日の夜間とは思えないくらい沢山のバイク教習者が集まっていたのですが、この日は雨上がりの当日だったためか、何と私ひとりでした。

前回はなんせたくさんの人がいたため、コースの走行中、何度も停車せねばならず、他の人に迷惑がかからないよう気配りも必要だったので、けっこう気疲れしてしまったのですが、一人となると気が楽です。

となると、雨日のバイク教習は、やっぱり一人になる機会も多いのかな?

課題コースの復習1回目はミスしまくり

前回の教習から日が少し開いていたためか、外周を3周回って臨んだ課題コースの1回目は結構ひどい有様でした。ちなみに課題コースは以下の通り。

  1. クランク
  2. スラローム
  3. 一本橋
  4. S字

クランクとS字はともかく、スラロームはガチガチの7秒超え(課題:7秒以内)、一本橋は乗った瞬間に落ちる始末(試験では落ちたら即失格)でした。

スラロームは前回に引き続き苦手なままで、前回は得意と思っていた一本橋でしたが、今回はちょっとダメダメで、何とも思うようにいかないものです。

スラロームと一本橋について教習官からのアドバイス

今回の教習官は1コマ目と同じだったのですが、もらったアドバイスが結構的確で、かなり参考になりました。

スラローム攻略のアドバイス

「コース内で無理にアクセルを使わず、進入時のスピードで走ってみる」

思えば、パイロンを避ける事に意識的にアクセルを蒸かしていました。

従来のやり方では私は要領を得られず、またアクセルのタイミングも悪いようで、かえって走りがガタガタになっていたと思います。

しかし、無理にアクセルを使わない方法をやってみると、出口近くに差し掛からない限りスピードも落ちず、簡単に7秒を切るタイムを記録することができました。

結果として、スラロームに対する苦手意識がかなり改善されました。

一本橋攻略のアドバイス

「橋への進入はある程度スピードが無いと、始めからバランスが崩れる。」

確かに、始めから「そろーり」と橋に進入していました。

更にもう一点

「目線は前方の少し前の地面を見る」

橋に侵入するとタイマーのカウントアップが始まるのですが、これが橋の左前方にあり、私は無意識のうちにずっとそちらを見ていたようです。

教習官から「橋の中で、一体どこを見ているのか分からない」と言われ、タイマーばかり気にしていた事に気付きました。

タイマーはチラッと気にする程度に、と言われてからは安定して10秒以上を記録できるようになりました。

新しい課題:坂道発進

一速で進入した坂道内で一時停止し、リアブレーキで止まったまま半クラッチ状態を作り、後方確認の後、リアブレーキを外しても下がることの無いよう坂道を登り切り、そのまま1速で下っていく課題です。

ちなみに、ブレーキのタイミングが遅かったり、うまく半クラッチを作れぬままブレーキを外して、坂道を下がってしまうと本番の試験では減点になります。

ちなみに、2度ほど半クラッチ状態をうまく作れず、思いっきり下がってしまいました。

昔乗っていたバイクでは、乗り慣れていることもあって、感覚頼みでも問題が無かったのですが、単純な私の技術不足感は否めず、ここでもアドバイスを受けました。

半クラッチの作り方に関するアドバイス

「半クラッチ状態になるとエンジン音が少し変化し、タコメーターの回転数が下がる」

全く意識していませんでしたが、いざちゃんと意識してみるとすぐに変化を実感でき、3回目以降の坂道発進はノーミスになりました。

また元の課題コースへ

坂道発進をこなしては大回りの外周を回り、坂道コースへ入ってまた坂道発進を何度かこなした後、また元の課題コースに戻り、前述の課題4つを淡々とこなしていきます。

自身が付いてきたものの、仕事と体力的な疲れもあったのか、3コマ目最後の一本橋は真ん中あたりで落ちてしまいました。

ちょっと歯切れは悪いのですが、3コマ目はこれで修了です。

次回、4コマ目はビッグスクーターを使った教習

ちょうど今回の教習所に通う道すがら、会社の後輩と「ビッグスクーターはクラッチ操作が無いフルオートなので、乗っていても面白くない」と話していたところに、まさかのビッグスクーター教習です。

何だな楽そうで美味しい時間かもしれませんが、一方でマニュアルの教習車に乗る時間が1つ少ないことが残念でもあります。

次回の教習は翌日の予定です。晴れなくてもいいので、雨が降らない事を祈るばかりです。

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