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波瀾万丈な世界へ突撃

大型二輪免許の教習2コマ目はクランク、スラローム、一本橋、S字の課題コース

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8月31日木曜日、実車教習の2コマ目です。

先日、バイク自体を久しぶりに乗り、ニーグリップで翌日お尻が、更に恐らく半クラッチの練習で左腕にも若干の筋肉痛が残りました。

運動不足は何かに付けて影響が出るのでいけません。

前回、1コマ目の最後に次はひたすら決められたコースを決められたギアで回ると聞いていたので、イメージトレーニングはバッチリの状態で2コマ目を受けました。

クランク:パイロンに接触しないこと

外周コースから方向指示器を出して1速で進入し、ゆっくりと脱出するコースです。狭い道端に置かれたパイロンに接触してはいけません。

狭くて短いコースを外周からの進入と脱出を含めると、パイロンに接触することなく4回直角に曲がる必要があります。

当然進入の時には方向指示器を出すわけですが、ついつい何度か指示器を消し忘れてしまい、教習官に笑われてしまいました。

一つのことを気にすると、何か他のものを忘れてしまうのが私の悪い癖のようです。

スラローム:7秒以内に脱出すること

クランク脱出の流れから2速で進入し、脱出タイムが早ければ早いほど良いコースです。目標タイムは7秒以内とのこと。

今回の課題の中では、私はこれが一番苦手でした。

1速でクランクを脱出し、2速にギアチェンジする心の余裕がなさ過ぎて、思うような速さで侵入できなかったり、逆にスピードを出しすぎて進入し、ついコース内でブレーキを踏んでしまったり。

案の定、教習官にも一発で弱点を見抜かれ、何度も細かいアドバイスをもらったのに、なかなか上手く乗車テクニックに生かすことができませんでした。

後半には課題タイムの7秒は切る記録が出るようになりましたが、それでも「上手くできた!」と胸を張れない気持ちでした。

今回たくさん教わったことを基に、イメージトレーニングを重ねて次回に望む必要がありそうです。

一本橋:10秒以上かけて渡ること

スラロームから道なりに進み、一時停車後、1速のまま進入し、脱出タイムが遅ければ遅いほど良い課題です。目標タイムは10秒以上。

一発目はすぐに落ちてしまいましたが、2回目からは思いの外簡単に落ちずに渡りきることができて、ちょっと拍子抜けです。

2本目からは落ちずに10秒以上のタイムも簡単に記録することができました。

ただ、最高タイムが13秒前後を記録しはじめると、欲を出して20秒以上を目指してみました。

結果は敢えなく四分の三ほどの段階で落ちてしまい、教習官からは「10秒以上記録しても加点にはならないから」と、また笑われてしまいました。

確かに資格試験と同じで、合格点が出ればそれ以上は趣味の世界ですので、よりミスなく合格できるよう意識することの方が意義がありそうです。

S字:パイロンに接触せず外周に戻ること

一本橋を渡りきった後、方向指示器を出して1速のままコースに進入し、左右とS字を描き、方向指示器を出して外周コースに戻ります。

クランクと同じくパイロンに触れることなく進み、外周を走る他の教習車と自分に危険がないよう脱出します。交通状況によっては、コース出口手前で停車する必要があります。

恐らくコース内は一番簡単ですが、油断をしていると脱出時に自分ばかりでなく他の教習生にも危険が及ぶため、ある意味一番危ない課題かもしれません。

ポイントは、コースへ進入後、外周コースに目を配り、後続や外周車が来そうか確認をしておく事とのことでした。

2コマ目を終えて

なにぶんブランクがある分、体は力み気味、神経は常に張りつめているからか、仕事帰りであることを除いても、けっこう疲れが出ます。

本当はクールでしたたかに乗りこなしたいものですが、やはり理想と現実はいつだって乖離しているものです。

2コマ目は1コマ目より、より実践向けの教習でした。なかなか連日通うことが叶わず、次回3コマ目は5日後です。

安い中古バイクを練習専用に買いたいくらいですが、何やかんやで11月30日の免許の有効期限までには間に合いそうですので、のんびりやっていこうと思います。

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